分子触媒を用いた物質変換法(キラル化合物及び多縮環・多置換複素環化合物の合成)
分子触媒を用いた不斉合成、環状骨格の迅速構築、安全・簡便なカルボニル化反応等の技術により、生理活性化合物の合成・構造展開を支援する。
基盤となる有機合成化学の要素技術
酸素置換型β,β-2置換アクル酸エステルのNaBH4を還元剤とする触媒的不斉還元:向精神病薬候補化合物として注目されるFluspidine誘導体合成への道を拓いた。