約7000化合物の提供、ヒット化合物の構造・純度確認、ヒット化合物の類縁体の助言
次の支援体制を整えています。
Nrf2抑制剤の探索から抗腫瘍性化合物を創製 東北大学化合物ライブラリーを用いてスクリーニングを行ない、天然物2つを含むヒット化合物21個のうちfebrifugine に着目した。構造類似でFDAに認可されているhalofuginoneを用いてモデル動物試験において抗腫瘍活性を確認した。 [Free Radical Biology and Medicine 103,236 (2017).DOI:10.1016/j.freeradbiomed.2016.12.041] トランスポーター阻害化合物の探索 多剤耐性のガン細胞に高発現しているトランスポーターABCB1の阻害剤を東北大学化合物ライブラリーのスクリーニングにより発見した。見出したイソキノリン誘導体は、in vivo で抗がん剤の薬効を回復させる効果があることを確認した。 [Mol Pharmaceutics 15, 4021 (2018). DOI: 10.1021/acs.molpharmaceut.8b00457]。
ユニークな構造をもつ化合物ライブラリーを提供し、スクリーニングを支援します。