クライオ電子顕微鏡構造解析の支援、ならびにグリッド作成から構造解析にいたる電顕構造解析全般に関するコンサルティング。
AMED・BINDSの構造解析支援の一環として、東北大学 東北メディカル・メガバンク機構に電子顕微鏡構造解析のための施設が設置された。本支援では、クライオ専用の300kVハイエンド透過型電子顕微鏡 日本電子社製CRYO ARM 300 IIを運用し、グリッド作成から構造解析にいたるクライオ電顕構造解析全般の技術支援を行う。(図1)
AMED・BINDSにより東北大学 東北メディカル・メガバンク機構にクライオ電顕専用のハイエンド透過型電子顕微鏡が導入されることとなりました。令和3年度中のAMED・BINDS構造解析支援開始に向けて、現在、稼働準備を行っています。グリッド作成、データ収集、構造解析まで細やかなコンサルティングを行い、支援を進める予定です。単粒子解析を中心とした構造解析支援を行うとともに、東北大メディカル・メガバンク機構が掲げる個別化医療と連携して高度化を進めます。