E5-1 天然物をはじめとする生物活性化合物の構造展開及び分子プローブ化

天然物をはじめとする生物活性化合物の構造展開及び分子プローブ化

[1] 支援担当者

所属		①名古屋大学 大学院創薬科学研究科 ②静岡県立大学 薬学部
氏名		①横島 聡 ②菅 敏幸
AMED 事業	ユニット／領域名 課題名	ケミカルシーズ・リード 探索ユニット（構造展開領域） 多彩な天然物合成と反応開発が加速させる創薬研究
	代表機関 代表者	名古屋大学 横島 聡
支援技術のキーワード		天然物、生物活性化合物、複素環、分子プローブ

[2] 支援技術の概要

3次元的生物活性天然物の合成経路開拓。生物活性化合物の構造展開・分子プローブ開発。複素環合成・多置換ベンゼン環合成。新規有用化合物群の創製。

[3] 支援技術の利用例

希少天然物の合成経路開発を基盤とした分子プローブの開発：抗ウイルス活性及び抗腫瘍活性を示すユーディストミンCの生体内標的の同定に成功した。

[4] 支援担当者の研究概要

天然物の合成を核とした、新規合成方法論の開発、新規有用化合物の創製

1）複雑かつ特異な構造をもつ天然物の効率的合成経路の確立
環構造の構築、官能基の導入・変換に関し統合的に検討を行い天然物の合成経路の確立を行う。
2）生物活性物質を基盤とした分子プローブ開発（「技術利用例」を参照）
3）複素環・ベンゼン環の新規構築法の開発
4）新規電気泳動法の開発（modified CBB）