病態モデル及びモニター動物の提供、イメージング質量分析を用いた薬物動態及び毒性予測評価
遺伝子改変によるオリジナリティーの高い病態モデルマウスを活用し、高度化された実験系を提供する。リード化合物に至った研究テーマに対して、速やかなPOC取得を支援する。 2019年4月現在、重症慢性貧血モデルマウス、中枢性肥満モデルマウス、代謝疾患モデルマウス、悪性疾患モデルマウス、神経変性疾患モデルマウス、腎臓疾患モデルマウスが利用可能であり、多くの疾患に対して薬効評価を行うことができる環境を提供している。さらに、ライブイメージングが可能な病態モニターマウスを利用し、同一個体における炎症状態の経時的な変化を反復評価し、正確な薬効評価を行う。加えて、Nrf2ノックアウトラットを用いた、より感度の高い毒性試験を実施する。 質量分析イメージング(MSI)を活用して、詳細な薬物動態評価を行う。さらにグルタチオンなどの代謝物を指標とした毒性予測評価系を構築し、リード化合物の有効性・安全性に関する説得力のあるデータ取得を支援する。
病態モデル及びモニター動物
重症慢性貧血モデルマウス 中枢性肥満モデルマウス 代謝疾患モデルマウス 悪性疾患モデルマウス 神経変性疾患モデルマウス 腎臓疾患モデルマウス
炎症モニターマウス
Nrf2ノックアウトラット
質量分析イメージングを用いた薬物動態及び毒性予測評価