各種がん細胞移植モデルマウスの作製と薬効解析
マウス腎がんまたは結腸がん移植モデルマウスを対象とした、抗がん剤の薬効評価及び薬物送達技術の開発。 遺伝子改変によるがん化細胞移植モデルマウスを対象とした薬効解析
遺伝子改変により作製したがん細胞の移植モデルマウスを作製し、各種抗がん剤の薬効評価。
[References]
Naoya M et al., Cancer Res. 2018 Jul 1;78(13):3698-3708.
Okazaki H et al., Cancer Res. 2014 Jan 15;74(2):543-51.
Horiguchi M et al., Cancer Res. 2012 Jan 15;72(2):395-401.
Okazaki F et al., Cancer Res. 2010 Aug 1;70(15):6238-46.
支援者は正常細胞とがん細胞との遺伝子発現リズムを解析し、がん細胞で特徴的な発現リ
ズムをもつ分子を同定し、同定した分子の発現リズムを標的に薬物をがん細胞により多く
送達する技術(時間薬物送達法,2010 Okazaki F et al., Cancer Res. 2010 Aug 1;70(15):6238-46.)の構築、また同定した分子を標的とした新たな医薬品の開発(時間創薬,Matsunaga
et al., EBioMedicine. 2016 Nov;13:262-273.)に成功している。