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ConBio2017におけるBINDS事業の参画者によるワークショップ開催のお知らせ

創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム
構造解析ユニット/ケミカルシーズ・リード探索ユニット 利用者・参画者各位
 
12月6日(水)から神戸にて開催される生命科学系学会合同年次大会(ConBio2017)では、9日(土)にBINDS事業の参画者によるワークショップが開催されます。
相関構造解析や化合物ライブラリーの最新情報が提供されますので、ぜひご参加いただければと思います。
ConBio2017
2017年12月6日(水)〜 9日(土)
http://www.aeplan.co.jp/conbio2017/
 

[4AW03-2] ライフサイエンスおよび創薬プロセスを支える共用基盤施設
2017年12月9日(土) 09:00 〜 11:30

第3会場 (神戸ポートピアホテル 本館 地下1階 偕楽3)
オーガナイザー:湯本 史明(高エネルギー加速器研究機構)、西村 善文(横浜市立大学)
平成14年度から5年ずつ2期に亘って、タンパク3000、ターゲットタンパクプロジェクトが推進され、最先端のタンパク質構造解析環境が築き上げられた。これらの施設・装置を活用し、ライフサイエンス研究や創薬プロセスに寄与することを目的として、平成24年度から5年に亘り創薬等支援技術基盤プラットフォーム(PDIS)事業が実施された。本事業では単に構造を“解く”だけでなく、解いた構造を“使って”さらに創薬あるいは基礎科学研究を展開していくための基盤としての役割を担ってきた。本ワークショップではPDIS事業の中で高度化され、支援を行ってきた放射光X線、NMR、クライオ電子顕微鏡、更には化合物ライブラリーの施設からそれぞれの成果と課題について紹介すると共に、今後、益々発展が期待されているこれらの共用解析技術等を組み合わせた相関構造解析について議論したい。

 

09:00 〜 09:30
[4AW03-1] 創薬等ライフサイエンス研究のための相関構造解析プラットフォーム
〇山本 雅貴 (理研SPring-8センター)

 

09:30 〜 10:00
[4AW03-2] タンパク質X線溶液散乱を活用した相関構造解析
〇清水 伸隆 (高エネ機構・物構研・PF)

 

10:00 〜 10:30
[4AW03-3] NMR構造解析の特徴と共用支援例の紹介
〇西村 善文 (横浜市立大学)

 

10:30 〜 11:00
[4AW03-4] Cryo-EM 2.0 – present and future
〇Christoph Gerle (阪大・蛋白研)

 

11:00 〜 11:30
[4AW03-5] ライフサイエンス研究成果の実用化へ向けた活性化合物の探索支援
〇小島 宏建 (東大・創薬機構)