AMED創薬等ライフサイエンス研究支援基盤事業(BINDS)では、優れたライフサイエンス研究成果の創出とアカデミアにおける創薬プロセスの促進を目的として、放射光施設や化合物ライブラリーをはじめとする大型研究設備の整備・供用に加え、高難易度のライフサイエンス課題に挑戦するための最先端技術開発を推進している。さらに、こうした研究設備と最先端技術によるアカデミアのライフサイエンス・創薬研究の支援を実施しており、2017年度の開始から2年半の支援実施件数は実に1,700件にのぼる。本ワークショップでは、分子生物学分野における幅広い研究ニーズを踏まえ、BINDS事業を構成する各ユニットの研究開発者から「個体から分子レベルの機能・創薬研究」を支える最先端技術とBINDSにおける最新の成果を紹介する。
『2F-14 創薬等ライフサイエンス研究支援基盤事業(BINDS)ワークショップ: 個体から分子レベルの機能・創薬研究を支援する科学と最先端技術』
BINDS Workshop: Science and state-of-the art technologies to assist functional and drug discovery researches at the whole-body-to-molecular levels
■日 時:12月4日(水)18:30~20:00
■会 場:第42回日本分子生物学会年会会場
第14会場(福岡国際会議場 2階 203)
(〒812-0032 福岡県福岡市博多区石城町2-1)
■オーガナイザー:白井 剛 (長浜バイオ大学)
植田 正 (九州大学大学院薬学研究院)
宮川 拓也(東京大学大学院農学生命科学研究科)
田之倉 優(東京大学大学院農学生命科学研究科)
■講演プログラム
18:30 『趣旨説明』
宮川 拓也(東京大学大学院農学生命科学研究科)
18:30~18:45 『創薬等ライフサイエンス研究のための相関構造解析プラットフォーム』
山本 雅貴(理化学研究所・放射光科学研究センター)
18:45~19:00 『ALKBHファミリー分子による癌のエピトランスクリプトミクス制御』
辻川 和丈(大阪大学大学院薬学研究科)
19:00~19:15 『抗体関連高度開発支援と糖鎖細胞工学による高度化』
加藤 幸成(東北大学大学院医学系研究科)
19:15~19:30 『新型PBAT法によるメチローム解析の高度化と支援』
伊藤 隆司(九州大学大学院医学研究院)
19:30~19:45 『Drug Target Excavator (DTX)によるVaProSの高度化と創薬ターゲット解析』
白井 剛(長浜バイオ大学)
19:45~20:00 『ゲノム・エピゲノム疾患モデル動物』
畑田 出穂(群馬大学)
20:00 『まとめ』
植田 正(九州大学大学院薬学研究院)
■お問い合わせ先
日本医療研究開発機構(AMED)
創薬戦略部 医薬品研究課 創薬等ライフサイエンス研究支援基盤事業担当
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-1 読売新聞ビル22F
TEL: 03-6870-2219 FAX:03-6870-2244
Email: 20-DDLSG-16"at"amed.go.jp("at"は@に置き換えて送信ください)